2. 電気設備

分電盤(図1)

 各研究室、実験室内に送られてきた電気は、各装置へといくっもの通路(回路)に分けられる。この回路を分けるための配線用遮断器(図1)を収めた箱が分電盤である。分電盤には漏電遮断器(図1)も取り付けられている。漏電遮断器とは、室内の配線や電気装置が万一漏電したときに、その異常をすぱやく感知して自動的に電気を切る安全装置であり、漏電が起こっても、火災や感電事故を防ぐことができる。
 電気は分電盤からいくつかの回路に分かれて各装置へ運ぱれる。この回路(分岐回路)の安全を守るのが配線用遮断器で、1回路に一つずつ付いている。回路をいくっかにわけるのは、1つの回路に流すことのできる電気の量に限りがあるためである。また回路を分けておくと、何か異常が起きても影響が少なくてすむ。装置ごとに回路を分けておくことが望ましい。


コンセント

 壁に埋め込まれた2個口(または1個口)のコンセントは、通常100V,15Aの定格である。電気容量が小さいのでタコ配線をすることの無いように注意する。